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2008年07月25日

●優しくても、本能は健在?

風のことを昨日書きましたが、書き忘れていたもうひとつのエピソードを…

仔犬の頃から、元気いっぱいだけれど、優しい優しいでした。
ただ…すごい本能だけは残していたみたいです。

本能って?
もともとの血かな…

風はビーグル犬です。
ビーグルと言えば猟犬としてもメジャーですよね。
でも、風は家庭犬として、仔犬の頃から可愛がって育ててきました。
猟とは無縁の生活です。

そんな風にあるとき、猟師さんのお友達ができました。
代々ビーグルを飼いついできたという、その猟師さんは風に会うのが嬉しくてたまらないようでした。
風もなぜか、家族のようにその猟師さんに懐き、猟師さんが会いに来るのを心待ちにするようになりました。
猟師さんの車の音を聞くと、飛び上がるようにはしゃぐしまつです。
いつも膝の上に乗せてもらい、頭をなでてもらいました。
時々、猟のおこぼれをいただいたりもしていました。

ある日、その猟師さんがすごく慌ててTearのところにやってきたのです。
「今、鹿を撃ったんだけれども、草が茂りすぎていてどこに倒れこんだか見当がつかん。今日は、うちの犬も連れとらんし、風ちゃんをちょいとばかり貸してくれんかのぉ。絶対、危険なことにはならんけぇ。」
というわけです。
「貸すのはいいんですけど、風は猟犬じゃないんですよ。きっとお役には立てないと思います。」
とTear。
いんや、大丈夫じゃ。」

言い切る猟師さんに、半信半疑のTear。
いったいなんの根拠があって???

「危険がないのなら、いいですけど…」
「ありがとよ!」

風は軽トラに飛び乗り、長年のコンビのように出かけていきました。
わずか30分後…

ありがとな!風ちゃんのお陰で、楽勝よぉ~。」
ニコニコ顔の猟師さん。
風ちゃんは凄いでぇ。わき目も触れず獲物まで一直線よ!」

?????

猟師さんは、風の臭覚の鋭さとビーグル本来の血を信じて疑わなかったのだそうです。

いつも無邪気で優しい風の、意外な一面を聞いてTearもNeoも不思議な気持ちでした。
その後、お礼とご褒美に、風は食べきれないほどのお肉をいただきましたとさ。

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コメント

風ちゃんのかすかに残っていたDNAと猟師さんとの信頼感がいい結果につながったんでしょうね・・・。
昔、働いていたときによくきていた犬と猟師さんの信頼関係はすごかったですよ!!

☆くるたんさん
猟師さんと犬とはパートナーですものね。

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