●真夜中の奇襲
夕暮れ時の不穏な空模様は、夜中の出来事の序章だったのかも…
「ウォンウォン!!ワンワン!!キャンキャンキャ~ン!!」
夜の闇に鋭く響く、不気味な鳴き声。
エオの谷の犬たちではない、異様な声に、慌てて飛び出したNeoとTear。
すばやく車のエンジンをかけ、声のする方角に向けたヘッドライトに照らし出されたのは、
獰猛な野犬の集団…。
やっぱり…鼓動が速くなる…
あらぬことか昨夜は馬たちのいる放牧場の中にまで進入しているではありませんか!
大声を出し追いやるNeo。
馬たちの安否を確認するTear。
一方、馬たちは、騒ぐでもなくひとところに固まり、迷惑げ…。
通常、大人の馬たちが野犬に負けることはないと思いますが、なにしろ数が恐ろしいのです。
「よかった…。」
ひとまずは、胸をなでおろしたのですが…。
とにかく、動物たち全部の確認。
おばあちゃん犬になってしまった風と空の無事も確認し、ひと段落したものの、
苦い思いは消えていません。
実は…3ヶ月くらい前のこと…。
あまりに悲しすぎて、ブログに書くこともできないでいたのですが…。
エオの谷の人気者、そして犬たちの兄弟でもあった、ヤギのディーン。
ある夜、野犬の群れに襲われて、この世を去ってしまったのです。
それまでも、近所で野犬の恐ろしさは聞いていたものの、切羽詰った感はないままのTearでした。
あの夜も…突然の…けたたましい犬の鳴き声…
胸騒ぎの中、外に飛び出したNeoとTearの目に映ったのは…
ボロ布のようになったディーンに群がった十数頭の野犬の姿。
無我夢中で野犬を追いながら、ディーンの姿が頭の中を舞い、やりきれない気持ちでした。
あの日から…眠れぬ夜が続いています。
どうやったら、あの凶器たちを、撲滅できるのでしょうか…
今、役場の人たちも少しずつ動き始めてはいます。
でも、解決できるのでしょうか…
年々数を増し、今や20頭を超える群れに成長してしまった凶器たち。
あのままでは、人間の子どもたちやおじいちゃんおばあちゃんも、安心はできません。
日中は、高宮町方面で見かけることが多いです。
そして、夜になると、高宮町を拠点として、美土里町まで徘徊しているようです。
みなさんも、野犬の怖さを知ってください。
Tearからのお願いです。
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コメント
「見て可愛かったから~」って飼い始め、「え~!?エサやって散歩だけすればいいのかと思った~!お金かかる~」なんて言いながら動物病院へ連れて来る人、何人もみてきました。
子犬のかわいさで飼い始めたものの、やっぱり無理・・・って「山に捨ててきた」って人も聞いたことがあります。
人間の心無い行為が野犬を生み、危害を加える・・・。
最期までちゃんと飼う、都合で飼えなくなってもきちんと責任もって考える!!
当然のことができなくなった人間にも腹立たしいですね(- -+)
Posted by: くるたん | 2008年08月08日 17:23
☆くるたんさん
確かに…今いる野犬の始まりは、人間のエゴで捨てられた子犬なのでしょう…
くるたんさんは、以前、動物病院にお勤めだったのですよね。
悲しい現実もたくさんたくさん見てきたでしょうね。
人は、素敵にもなれますが、醜くもなれてしまいます。
命のあたたかさを忘れないでほしいですよね。
Posted by: Tear | 2008年08月08日 20:37