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2008年10月27日

●ミルキーというポニー

お天気も不確かで少し肌寒い午後、Neoがミルキーの削蹄(さくてい)をしていました。
削蹄というのは、馬の蹄を切り整えることです
簡単に言うと、馬の爪切りです(^^)

エオの谷には、ミルキーという真っ白のポニー(小型の馬)がいます。
前に、ちょっぴりミルキーのことを書きましたがhttp://eohno-tani.com/blog/2008/08/22-231141.php、ミルキーは心を閉ざしたポニーです…

そんなミルキーのお話を少しばかりしてみようかと…

もうすぐミルキーがエオの谷に来て、4回目の冬が来ようとしています。
忘れもしません…
雪のように真っ白なポニーがやってきたのは、3年前の12月、何十年来の大雪の日の真夜中。
除雪車が間に合わない、スキー場の林道のような道路を、ポニーたちを乗せたトラックがやってきました。
トラックがとまり最初に聞こえたのは、運転手さんの悲鳴
???
馬の嘶き とかじゃなくって、人の悲鳴?

ポニーに近づこうとした運転手さんが、瞬時に咬まれた悲鳴だったのです。
トラックから降ろそうと、人が近づくたびに「ガブッ!」

「かっ、咬まれた~」
「ぎゃあ~」
「いっ…て~」

え?咬み馬なの?

6頭のポニーを一時預かってほしいと言われたのが、その2週間くらい前のこと。
大雪で、ポニー小屋が倒壊寸前なのでS.O.Sとのことでした。
お世話になっている方からのお話だったので、引き受けたのですが…
咬み馬がいるとは、聞いていません。
う~ん…困ったなぁ…
まあ、移動も辛かったんだろうし、しばらく様子を見てみよう。

そのときは、それほど重要視せずに、とりあえず朝を待つことに。

安請け合いするんじゃなかった…と後悔したのは、朝になってすぐのことでした。
その真っ白なポニーは、
厩舎の前を通ると「ガブッ!」
餌をやろうとしても「ガブッ!」
水を替えようとするとまたまた「ガブッ!」

少しでも近づこうものなら、いきり立った猛獣のような顔をして威嚇
もう一歩近づけば必ず「ガブッ」

今までに見た咬み馬の中でも、群を抜いた凄さでした。

もちろん、厩舎掃除なんてできるはずもなく…
これって馬なの?…と、しばし思考回路停止。
Neoと顔を見合わせ、沈黙状態でした。

なんだか長くなりそうなので、ひとまずこの辺で…

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